2017年03月

2017年03月20日

桜フォトのヒントに

先日の松江での講座から。
この日は第2回、「露出補正」「ホワイトバランス」他の明るさや色温度、測光、仕上がり設定がテーマでした。
もうすぐ桜が咲きますね。きれいな桜を写真に納めたい。
でも待って!白~淡いピンク色のソメイヨシノはうまく設定してあげないと、キレイに撮れませんよ。なぜならカメラにとっては桜の花びらはとても明るい被写体だからなんです。
しかも枝が濃い茶色、こっちは暗い被写体。このバランスをうまくとらないと、なんか暗い桜になってしまいますよ。というところまで学習して、撮影タイムに入りました。

会場のホームデコさんの店内には、春のお花見をイメージした雑貨が可愛らしくディスプレイされていました。
桜の造花も窓辺に飾ってあったので、これを本物の桜に見立てて桜撮影予行をしようと思いました。
ちょうど窓辺に青いガラス瓶の商品も飾ってあったので、それを取り込みながら撮ったのがこの2枚です。

2017_3_20_2

2017_3_20_1

本物の桜ではないので、布感までしっかり出てしまったのはご愛敬。
でも窓辺の光と色のついたガラス瓶の色味を取り込むことができました。
補正もトリミングも一切していません。カメラ内での設定のみです。

そこで、撮影中の受講者さんのお一人に、「こんな写真を撮ってみませんか?」とお誘い。
まずは、キットレンズの望遠(250mm程度の)ズームレンズに付け替えていただきました。

そして以下のポイントを押さえて撮影を試みていただきました。
①望遠レンズは被写体のすぐ近くには寄れないので、なるべくズームを使って少し離れたところから撮る。
②露出補正を+に設定 
③桜の花の中心部にピントを合わせる(状態のいいきれいな花を選んで)
④窓からの光を取り込んで玉ボケをキャッチする。

→トライして撮ったのがまずはこちら。

2017_3_20_3

おお、光が取り込めました。桜にきちんとピントが合って可愛らしく撮れました。

さて、これを基本に、もう少し修正したらいいポイントを伝えました。
①枝の分量をもう少し少なくする(色の濃いものはせっかくの桜より見る人の視線を奪ってしまいます)。
②もう少し望遠を利かせて、要らない背景は入れない。
  下のグリーンもこの場合入れないほうがいいですね。
③ダメなわけではないですが、花が画面のど真ん中にあるので、
  構図としてちょっとつまらない。 少し動かしてみましょう。

そして、その日のこの受講者さんの完成形はこの2枚。
2017_3_20_4

2017_3_20_5


素敵に撮れました。トリミングや明るさなど編集は一切していません。
まだ改良の余地はありますが、
2回目の参加で桜撮影(予行練習)ができて喜んでいただけたようです。

こうしてカメラの設定とレンズとの組み合わせで、オートカメラではなかなかできない撮影ができます。
これが一眼カメラの醍醐味ですね♪
桜撮影の一例として掲載いたしました。マクロレンズを使った撮影、広角、標準レンズでもいろんな桜が撮れますよね。美しいさくら撮りにトライしてみませんか?


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kona2000 at 12:37|PermalinkComments(0)講座 

2017年03月05日

可愛いモデルさん

こんにちは。
このところとてもいいお天気が続いて、だんだんと春めいてきました。
日中はぽかぽか陽気。でも朝晩は冷えるので、まだまだ油断は禁物ですね。

さて、フォト楽楽の定期講座、週末のデジタル一眼入門講座は、松江と米子で2月からスタートしています。
米子での夜の講座も同じく2月からスタートして、受講者の大半は女性なのですが、女性のカメラ人気と、うまくなりたいという熱心さはすごいと感じます。私も教えがいがあります。私は何度も同じことのリピートなのですが、とても新鮮です。

さて、先日の米子での第1回目の講座に、参加された女性のお子様を撮影タイムに撮らせていただきました。
「受講したいのですが、子供同伴でもいいですか?」
という問い合わせがありました。
フォト楽楽の講座では、子連れ参加もOKです!
週末講座でも、なかなか家族に子供をみてもらえないという方もおられるかと思います。
なので基本的には”どうぞ、子供さん連れてきてください”、ですが、
いくつかお願いしたいことがあります。

1)会場に使わせていただいているホームデコさん(松江、米子店)は雑貨やお花のショップでもあります。
お母さん(またはお父さん)の受講中に、子供さんだけお店や庭に出すことはできません。
必ずお子さんが退屈しないように、本や音の出ないゲーム、塗り絵などを持参して、受講者の横にいること。
(子供さんにとってはとても窮屈でつらいかもしれませんが、お店と他の受講者さんの迷惑にならないよう、そこだけお願いいたします)
撮影タイムに、保護者と一緒に店内にいるのはもちろんOKです。

2)可能な限りでいいですので、子供さんにモデルになっていただき、受講生さんたちの撮影モデルになっていただきたいです。こちらは義務ではありませんので、嫌な場合は断っていただいて構いません。
また保護者の承諾なしに公の場(ネット上やフォトコンテストの応募など)に出すことは禁じます。もちろんうまく撮れた写真データは差し上げます。

というわけで、子連れ受講ご希望の方はお気軽にご相談ください。

そのモデルさんになっていただいた女の子(5歳)さんを庭と、教室(ライティング補充なし)で撮らせていただいたのがこれです。(受講されたお母様の承認済み)
写真を撮られるのがとても好きなようで、ポーズをとってくれましたし、笑顔がとっても可愛らしいお譲さんでした。
「1たす1は?」 「に~!(笑顔)」
「2たす2は?」「に、ん???~」こっちはちょっと難しかったみたいで、?な表情でした。


次回の講座の予定はフォト楽楽ホームページでご確認ください。
途中回からも参加可能です。気軽にお申込みください。
http://photolala.jimdo.com

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kona2000 at 13:37|PermalinkComments(0)講座