2017年05月01日
夜間コース、5月11日より再スタートします!
5月になりました。
先日米子市のM3カルチャーで月2回夜間開催のビギナー向けデジタル一眼講座が終了しました。
最終回はまとめの回ということで、プリントした写真を持参していただき、みんなで講評しあいました。
やはり、写真の最終はプリントです。撮影者がどういう色でどう撮影したかったものかというのが一番伝わります。
過去に撮ったA4サイズプリントを持参された方、Lサイズ、2Lサイズでプリントされた方といろいろでしたが、それぞれに撮ったときの思いと撮影方法を聞いて、偶然の産物だったり、ホワイトバランスを工夫したとか様々で、そうやって振り返ることが次につながるのではないかなと思いました。
参加されたみなさんお疲れ様でした。
ひとまず講座は卒業ですが、またイベント等にご参加いただいてこの出会いを絶やさないようにしたいですね。
さて、夜間のコースはリピート第2弾として、5月11日(木)19:00~再スタートします。
詳しくはフォト楽楽のホームページをご覧いただき、是非お申込みくださいね。
https://photolala.jimdo.com/
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2017年03月20日
桜フォトのヒントに
この日は第2回、「露出補正」「ホワイトバランス」他の明るさや色温度、測光、仕上がり設定がテーマでした。
もうすぐ桜が咲きますね。きれいな桜を写真に納めたい。
でも待って!白~淡いピンク色のソメイヨシノはうまく設定してあげないと、キレイに撮れませんよ。なぜならカメラにとっては桜の花びらはとても明るい被写体だからなんです。
しかも枝が濃い茶色、こっちは暗い被写体。このバランスをうまくとらないと、なんか暗い桜になってしまいますよ。というところまで学習して、撮影タイムに入りました。
会場のホームデコさんの店内には、春のお花見をイメージした雑貨が可愛らしくディスプレイされていました。
桜の造花も窓辺に飾ってあったので、これを本物の桜に見立てて桜撮影予行をしようと思いました。
ちょうど窓辺に青いガラス瓶の商品も飾ってあったので、それを取り込みながら撮ったのがこの2枚です。
本物の桜ではないので、布感までしっかり出てしまったのはご愛敬。
でも窓辺の光と色のついたガラス瓶の色味を取り込むことができました。
補正もトリミングも一切していません。カメラ内での設定のみです。
そこで、撮影中の受講者さんのお一人に、「こんな写真を撮ってみませんか?」とお誘い。
まずは、キットレンズの望遠(250mm程度の)ズームレンズに付け替えていただきました。
そして以下のポイントを押さえて撮影を試みていただきました。
①望遠レンズは被写体のすぐ近くには寄れないので、なるべくズームを使って少し離れたところから撮る。
②露出補正を+に設定
③桜の花の中心部にピントを合わせる(状態のいいきれいな花を選んで)
④窓からの光を取り込んで玉ボケをキャッチする。
→トライして撮ったのがまずはこちら。
おお、光が取り込めました。桜にきちんとピントが合って可愛らしく撮れました。
さて、これを基本に、もう少し修正したらいいポイントを伝えました。
①枝の分量をもう少し少なくする(色の濃いものはせっかくの桜より見る人の視線を奪ってしまいます)。
②もう少し望遠を利かせて、要らない背景は入れない。
下のグリーンもこの場合入れないほうがいいですね。
③ダメなわけではないですが、花が画面のど真ん中にあるので、
構図としてちょっとつまらない。 少し動かしてみましょう。
そして、その日のこの受講者さんの完成形はこの2枚。
素敵に撮れました。トリミングや明るさなど編集は一切していません。
まだ改良の余地はありますが、
2回目の参加で桜撮影(予行練習)ができて喜んでいただけたようです。
こうしてカメラの設定とレンズとの組み合わせで、オートカメラではなかなかできない撮影ができます。
これが一眼カメラの醍醐味ですね♪
桜撮影の一例として掲載いたしました。マクロレンズを使った撮影、広角、標準レンズでもいろんな桜が撮れますよね。美しいさくら撮りにトライしてみませんか?
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2017年03月05日
可愛いモデルさん
このところとてもいいお天気が続いて、だんだんと春めいてきました。
日中はぽかぽか陽気。でも朝晩は冷えるので、まだまだ油断は禁物ですね。
さて、フォト楽楽の定期講座、週末のデジタル一眼入門講座は、松江と米子で2月からスタートしています。
米子での夜の講座も同じく2月からスタートして、受講者の大半は女性なのですが、女性のカメラ人気と、うまくなりたいという熱心さはすごいと感じます。私も教えがいがあります。私は何度も同じことのリピートなのですが、とても新鮮です。
さて、先日の米子での第1回目の講座に、参加された女性のお子様を撮影タイムに撮らせていただきました。
「受講したいのですが、子供同伴でもいいですか?」
という問い合わせがありました。
フォト楽楽の講座では、子連れ参加もOKです!
週末講座でも、なかなか家族に子供をみてもらえないという方もおられるかと思います。
なので基本的には”どうぞ、子供さん連れてきてください”、ですが、
いくつかお願いしたいことがあります。
1)会場に使わせていただいているホームデコさん(松江、米子店)は雑貨やお花のショップでもあります。
お母さん(またはお父さん)の受講中に、子供さんだけお店や庭に出すことはできません。
必ずお子さんが退屈しないように、本や音の出ないゲーム、塗り絵などを持参して、受講者の横にいること。
(子供さんにとってはとても窮屈でつらいかもしれませんが、お店と他の受講者さんの迷惑にならないよう、そこだけお願いいたします)
撮影タイムに、保護者と一緒に店内にいるのはもちろんOKです。
2)可能な限りでいいですので、子供さんにモデルになっていただき、受講生さんたちの撮影モデルになっていただきたいです。こちらは義務ではありませんので、嫌な場合は断っていただいて構いません。
また保護者の承諾なしに公の場(ネット上やフォトコンテストの応募など)に出すことは禁じます。もちろんうまく撮れた写真データは差し上げます。
というわけで、子連れ受講ご希望の方はお気軽にご相談ください。
そのモデルさんになっていただいた女の子(5歳)さんを庭と、教室(ライティング補充なし)で撮らせていただいたのがこれです。(受講されたお母様の承認済み)
写真を撮られるのがとても好きなようで、ポーズをとってくれましたし、笑顔がとっても可愛らしいお譲さんでした。
「1たす1は?」 「に~!(笑顔)」
「2たす2は?」「に、ん???~」こっちはちょっと難しかったみたいで、?な表情でした。
次回の講座の予定はフォト楽楽ホームページでご確認ください。
途中回からも参加可能です。気軽にお申込みください。
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2017年01月02日
PCCフォトカルチャー倶楽部写真部発足~!
みなさん、NPO法人PCCフォトカルチャー倶楽部ってご存知ですか?
全国の写真好きが集まる会員制倶楽部で、写真やカメラについての情報や講座、フォトコンなどを通じて、さまざまな社会貢献をしている組織です。
http://www.npopcc.jp/
私はこの倶楽部での認定インストラクターでもありますが、
このたび、鳥取・島根を範囲とする写真部が発足しました。その名も「こなけい写真部」そのナビゲーターを僭越ながら担当させていただきます。
2017年3月~2018年2月まで、毎月1回、どこかで撮影会あるいは講座を実施します。
3月からのスタートに向けて、ただ今部員大募集中です。
各回の撮影地での撮影のポイントを押さえて、きっと普段あまりされないであろう撮影実践などにも挑戦していただきたいと思っています。
写真部だからこそできることがきっとあると思います。そして写真を通じた仲間をつくりましょう。
PCC写真部と申し込みは下記でお願いいたします。(写真部入会には、フォトカルチャー倶楽部に入会する必要がございます。またフォト楽楽主催の活動ではありませんので予めご了承願います)
http://www.npopcc.jp/event/detail/?event_id=372
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あけましておめでとうございます!
フォト楽楽も3年目に入りますが、昨年はブログをさぼりっぱなして、訪問していただいた方にがっかりさせてしまってすみません。
ブログには細かく書けませんでしたが、フォト楽楽としては、小さな撮影イベントや松江と米子の定期開催講座「女性のための一眼レフ講座」はきちんと続けていました。
今年は、もっともっとカメラに興味を持っている訪問者のみなさんの期待を裏切らないように、こまめな更新を心掛けたいと思っていますので、どうぞ懲りずにお付き合いください。
昨年もカメラを通して多くの出会いがあり、一言ではなかなか言い表せないけれど、感謝の一年でした。
そして、今年はフォト楽楽にとどまらずに、「写真」をテーマに、活動範囲を広げていく予定です。
その内容については、別記事にてお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いしますm(__)m
元旦の朝、米子城跡に登って初日の出を見ました。年の初めの日から早起きをした(できた)ということにちょっと自信をつけ(笑)、きっといい年になるんじゃないかな~と確信しました!!
あいにく雲が多く、8時前になってやっと雲がきれたところで撮ったスナップなので、太陽は登って空も明るいという…日の出感が薄れているのはお許しください。それでも山陰では元旦に晴れは珍しく貴重な?!一枚となりました。